いよいよ不況から脱しつつある日本ですが、社員の定着率が若年層になると低くなる傾向は年々強くなってきています。いわゆる会社に対するロイヤルティのない若手社員(主に入社2〜3年目)は、自分の都合のみですぐに会社を辞めてしまうため、結果として転職サイトや転職フェアなどの転職産業がいみじくも発展してしまっているわけです。

 

 さて、こうした転職の需要に対して、現在たいへん多くの転職系企業が乱立しており、特に初めての転職や年齢が高くなってからの転職だと、転職系企業の選定を慎重にしないと結果として良い転職ができないことになってしまいます。こうした中で、やはり大手のリクルートなどは、少し条件のある転職を希望する場合に、カテゴリー別にカウンセリングする会社が違うなど、大手の強みを発揮しています。たとえば、いわゆる特別早期退職で会社都合により退職した社員は、一般的に年齢が高く、かつ解雇に近い形で会社を出てきているため、自分の意思で企業が決められないことが多くあります。

 

 そのような場合にいわゆるカウンセリング転職として、専属の担当者がつき、いわゆる職業訓練から企業側への橋渡しを行ってくれる形での支援をおこなっていて、転職率を高めていると言われています。手厚いサポート体制を取ることで、より転職にたいしてモチベーションをもって臨める気持ちを高めるのです。