最近の企業では、どんなレイヤーの社員にも数字を使ってプレゼンや説明、仕事上の判断ができる能力を期待しています。もちろん経理・財務系の職種もですが、その他営業やマーケティング、さらには一見数字と関係ないような部署でも「数字」にこだわりを持つ人材が求められています。

 

 

転職時の面接でも、新卒の就活時と同様の質問が多くあります。自己紹介や志望動機などは、絶対聞かれる項目です。ですが、転職時の場合、前職での経験を語らなければなりません。この経験は実数値を加えて説明するのが効果的とされていますが、この際、併せて数字に強いかどうか試されることが多くあります。

 

 

前職での関係数字を多方面から聞かれて整合性を見られることがあります。月の売上がいくらなら、年の売上はどれくらいになり、それが前年比だと何%だというようなことです。月の売上を聞かれあやふやに答えたりすると、その後の関連数字の計算が追いつかず、破綻してしまっては数字に弱い人と見られてしまいかねません。

 

 

自分の実績を語るのに必要な数字は、面接前に整理し、1方向からでなく多角的に見た際の数字の感覚を掴んでおくとよいでしょう。自分の関係部署、社内の数値だけでなく、所属業界の中で自社の立ち位置や、シェア一位の企業の売上高なども把握しておくと役に立ちます。1の位までの数字を完璧に暗記しておく必要はありません。ですが、昨年1年の数値だけを覚えておくのではなく、中長期でどれくらいの割合で伸びている(もしくは下がっている)のかといった視点は必要です。

 

 

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数値を把握しておくと、そのものズバリの質問がこなかったとしても、自信を持って自身の前職での実績を語ることができ一石二鳥です。